こんにちは。今日はベイトリール左ハンドルのお話をします。
まず前提としてベイトリールは両軸リールと言われていて、
構造上スプールが真横についています。
そのため、ハンドルを付け替えれるタイプのスピニング(縦軸)リールと違って
ギアを右側もしくは左側にいずれかに固定しなければなりません。
したがって右ハンドル、左ハンドルを別売りにしなければいけないんですよね・・
じゃあ、どっち買えばいいのって人。
右利きの人であれば、断然左ハンドルをお勧めします。
僕も最初は右ハンドル派でした。
ただ試しにある時期から左ハンドルを使ってみて、その利点を実感できたので
今日はそのことについて書いていければと思います。
ロッドの持ち替え動作がなくなる
僕は根っからのめんどくさがり屋です。
右ハンドルを使っていた時、右で投げる、左に持ち変える。で、右で巻く。
この持ち替え作業がしんどくてたまりませんでした。
左ハンドルだとこの持ち替え作業が省略できるんです!これめっちゃ楽です。
以下、右ハンドルと左ハンドルの動作について説明します。
<右ハンドルの場合>
1.右でロッドを構える。
2.キャスト
3.左にロッドを渡す。パーミング。
4.右でリールを巻く。
<左ハンドルの場合>
1.右でロッドを構える
2.キャスト
3.パーミング
4.そのまま左でリールを巻く。
工程としては同じ、4工程ですが
左ハンドルの場合は、持ち替え作業が省略できます。
左ハンドルのパーミングの仕方。
①:キャストする。
②:着水したらロッドを立てる。
③:そのまま重力に従って、リールを落とす。
はい、パーミングできました!
釣りのテンポがあがる
これは特にスピナーベイトやバズベイトなどのテンポの速い釣りをしていると実感できるのですが、
投げてからの巻き出しが右ハンドルと比べて断然早いです。
ルアーの着水とほぼ同時に巻き出しが可能になります!
リズム感よく、魚を探していくことができるんです!
パーミングしたままキャストしてもいいじゃん
これは賛否両論あると思いますが、自分はけっこうめんどくさがりなので、
ルアー回収、そのままパーミングキャストします。
これはめちゃくちゃテンポ上がります。リズム感よく釣りができるので、かなりおススメです。
ただ、キャストの正確性はどうしてもワンフィンガーと比べ落ちますので、
その点だけ注意です!
あと、ワンフィンガーでなげてそのまま巻くのは絶対NGです。
仮に魚がかかった時、力が入らずロッドを落としてしまうことがあります。
なので、巻くときは必ずパーミングすることが大事です。
デメリットは疲れること。
唯一あげるとすれば、右で常にロッドを持つことになるので、
負荷が片方に集中するということです。
初めて左ハンドルを使ったときは右の腕の疲れ方が半端じゃなかったです。笑
ただこれは慣れです。体が自然と疲れないような持ち方、力を抜くポイントを覚えてくれます。
今は全くそういった疲労感は感じないですね。
今日はベイトの左ハンドルのお話でした!
また時間があれば、詳しくかければとおもいます!
では!
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