フリーランスエンジニアがエージェントを使用する上で知っておきたいこと!マージン率が見える共同受注がオススメです!

仕事

こんにちは。けんやです。

この記事では、フリーランスエンジニアが実際にエージェントを使用する上での基礎知識や、

またその契約形態、気になるマージン率などについてみなさんにご紹介できればと思います。

そもそもエージェントとは?

エージェントは日本語で「代理人」という意味で、

フリーランスエンジニアの活動全般を支援する代行業者を指します。

国も多様な働き方を推奨するようになり、フリーランスという働き方も一般化するようになりました。

それに伴い、それを支援するエージェントが増加傾向にあります。

エージェントを使うメリット

では、フリーランスがエージェントを使うメリットとしては

どの様なことがあるのでしょうか?

ざっとピックアップしてみるとこんな感じです。

  • 案件獲得のための営業活動
  • 契約書や見積/注文書などの書類関連の作成
  • 与信・反社チェック
  • 金額UPなどの条件交渉
  • 現場での困り事やトラブルなどの諸々の調整
  • 入金に関する手続き etc・・

これらをエージェントが代理で行ってくれます。

エンジニアは目先の仕事にだけに集中できるので、かなり便利なサービスです。

また最近ではフリーランス専用の福利厚生を提供するエージェントも出てきたりと、

サポートがより手厚くなった印象です。

エージェントを使うデメリット

デメリットは「マージン」です。

エージェントもその活動をボランティアで行っているわけではないので

お金を生み出さなければいけません。

営業活動や書類作成等のサポートをエンジニアに対して行う代わりに、

一部報酬をエンジニアから頂戴する形になります。

これを「マージン」と呼びます。

エージェント
エージェント

 このリスト全部代わりにやるので、

 報酬の一部を貰いますね~

リスト
  • 案件獲得のための営業活動
  • 契約書や見積/注文書などの書類関連の作成
  • 与信・反社チェック
  • 金額UPなどの条件交渉
  • 現場での困り事やトラブルなどの諸々の調整
  • 入金に関する手続き etc・・

では、その「マージン」の比率はどのくらいなのか、みてみましょう。

マージン率は非公開?

実際には「わからない」というのが正直なところです。

え?わからないってどういう事!?と思った方いらっしゃると思いますが、

エージェントが「公開していない」ので仕方ないです。

一般的にエージェントを使用する場合は、再委託という契約形態をとります。

例えばあなたがA社の案件をエージェントを介して請けたとしたら、

A社とエージェントがまず契約、その後エージェントとあなたが契約します。

A社とあなたの間には直接的な契約は発生せずに、

エージェントが仲介する形で契約を結ぶことになります。これが再委託です。

そのためA社とエージェント間との契約はあなたと関係がないものですので、

そこで発生した金額はあなたに公開する必要がないのです。

【契約形態】
A社 ⇒ エージェント(委託⇒ エンジニア(再委託)

さすがにマージン率を50%も60%も設定しているエージェントはいないと思いますが、

ネットに転がっている情報だと大体8%~20%だと言われています。

MAX20%だと仮定すると、70万の案件を獲得しても

14万円はエージェントが獲得し、あなたに渡るお金は残りの56万円になります。

結構持っていかれますね・・

マージン率を公開しているエージェント

なんと、PE-BANKはホームページ上でマージン率を8%~12%とはっきり公開しています。

こんな感じです。

報酬受取回数フリーランスエンジニア分配率PE-BANK分配率
1回~12回88%12%
13回~24回90%10%
25回~92%8%

長期契約すればするほどエンジニアへの分配率が上がっていく方式になっています。

ここまではっきりと書かれると安心感しかないですね。

なぜこのようにはっきりと公開できるかと言う共同受注形式を取っているからです。

取引先企業から受注した案件を、PE-BANKがフリーランスエンジニアに再委託するのではなく、

取引先企業からPE-BANKとフリーランスエンジニアが共同で案件を受注する契約になっています

【契約形態】
A社 ⇒ エージェント & エンジニア(共同受注)

そしてこの契約の最大のメリットですが、取引先企業からの発注金額が見えるという事です。

つまり自分の市場価値を知ることができます。

再委託の契約形態ですとおおもとの金額が全く見えないですからね・・

PE-BANKへの登録は無料です。
コンサルタントとキャリアプランを立てれたり、
市場感を教えてくれたり、自分に見合った案件を紹介してくれたりなどができます。
大体5分程度で終わるので、この機会に登録だけ済ませておきましょう。

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エージェントは積極的に活用した方がいい

ここまで書いてきておいてなんですが、

フリーランスエンジニアとして一番理想形はエージェントを使わず、

自分の力で営業して案件を獲得できる状態だと思います。

ただそのためには営業力も身に付けなければいけないし、人脈も要りますし、

条件交渉や、例えば何かしらのトラブルが発した場合も自力で解決しなければいけません。

最初からそういった力を持っている方はかなり少ないと思います。

なので、まずはせっかくあるエージェントを積極活用して、

そこである程度の経験・経歴を積む、そしてコネクションを作ったりして

少しずつエージェントから離れていけばいいと思います。

少しでもみなさんのお力になれますと幸いです。

では!

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